ローカルダイアログとは?
ローカルダイアログは、自分たちが住みたいまち、暮らしたいまちの姿を考え、カードを使って対話しながら、まちづくり戦略を作っていくワークショップです。
また、オンライン会議システム『Zoom』などを使うことで、参加するメンバー同士が遠隔でもワークショップをすることができます。
対話しながらゲームをするように進めることができるので、子どもから大人まで多様な世代がまちづくりに参加できます。
従来のアンケート(住民意識調査)や住民参加型ワークショップでは、まちづくりに意欲的な人の意見をデータ化しにくいことや、その後の政策策定まで住民が主体的に関わる機会が少ないという課題がありました。
ローカルダイアログでは、行政の結論ありきで政策を作るのではなく、対話を通じて地域住民が政策づくりに主体的に関わり、対話のデータをまちづくりに活かすことで、自治体が主導で行なっていた「一方通行」の政策策定を住民が参加して行う「共創型」に転換します。
ローカルダイアログの特色
データ分析
住民のくらしやすさ、地域資源の豊かさ、地域とのつながりやすさ、行政との共創のしやすさなどを可視化・分析することで、より良いまちづくりへのアクションへつなげていきます。
公認LDファシリテーターとは?
Local Dialogueは、対話を通じてまちの現状を把握することで、これからのまちづくりの方向性を考えアップデートしていくためのツールです。
勝敗を決めるカードゲームとは違い、参加する方の属性や性格、まちとの関わり方によって、実施する目的やその結果もまったく違ってきます。
より良いワークショップを実施するためには、参加者の属性や性格、そして目的を理解した上で、ワークショップ後の自主的・自発的な行動変容へ導くためのファシリテーション力が重要になってきます。
そこでLDファシリテーター養成講座を修了した人材を公認LDファシリテーターとして認定することで、様々な現場のワークショップにおけるファシリテーション力の均一化を図り、さらにクオリティを向上させることを目指しています。