【事例紹介】茨城県石岡市(植竹)

2021年3月19日、茨城県石岡市の市役所職員さんと一緒にプロジェクトを行っている20代メンバーとそのサポーター等約9名で実施してきました。配信やオンラインでのファシリテーションは多く行っていましたが、対面は初だったので緊張しました。今回のワークの中では二つの班に分かれて行いました。


片方は市民との割合が同じくらいのA班、もう片方は市役所職員の職員が多いB班です。今回のワークショップの中での印象的だったのは「行政との共創のしやすさ」の班のギャップです。B班ではこのカテゴリーが高く、A班ではそこまで高くなかったという統計が出ました。対面でのこういった差が見えるのは、オンラインで行っている時よりも面白さを感じました。以下、今回の企画を提案してくださった職員さんが心に刺さった言葉をいただきました。

・カードに書かれている問いの立て方が勉強になった
・今日この場で出されたNOをYESにするためのアクションプランが必要、いかにアクションに移せるのかが大事
・仕事外でまちのことを真面目に話すことがなかった
・仕事だと目の前ことで精一杯だけど自由に気軽に石岡のことを語る機会も必要
・Local Dialogueをきっかけに浮き彫りとなった課題をみんなで解決につなげることができたら最高だと思う
・これからは先行きが不安定な時代だからこそ幸せは足りるを知ることで得られる
・行政と市民の協働はとなりの小美玉市と比べてしまう
・自分が言っていることは間違っているかもしれないと思うのが大事。
・頼れる役所の人はいるけど、市役所を身近には感じないのはなぜだろう。用はないけど立ち寄れる場にしてほしい。
・「コロナ禍だから〇〇できない」といって言い訳していることが多い気もする。手抜きをしない。明日からなにができるかを考える。
・Local Dialogueを八郷地区と石岡地区に住む人ごとでやるのもおもしろいかも
・Local Dialogueで色々な人を巻き込んでいき、毎回同じ人が対話をすれのでなく、入れ替わり、立ち替わり違う人が出入りするサロン的な場でやるのが面白いかもしれない
・Local Dialogueは総合計画、公共施設、遊休資産活用のワークショップにつかえる
・Local Dialogueをひとつのムーブメントにしたい
・小美玉OMみたいに市民も自主研に参加したい

今回の参加者とは、今Facebookのメッセンジャーでチームを組んでいるのですが、「今日の問いのカードの中で、NOがどれくらいあったのかを知り、NOをそのままにしてはいけない、明日からYESというために自分に何ができるか考えたい」ということを意識して、今後も頑張っていきたいと思います。